人事コンサルティング会社タワーズペリン(米国)では、18か国の計9万人を対象に、仕事に対する意欲を調査しました。
1位.メキシコ 2位.インド 3位.ブラジル 4位.アメリカ 5位.カナダ 6位.スイス 7位.スペイン 8位.中国 9位.ロシア 10位.ドイツ タワーズペリン 日本は18か国中最低の18位で、理性・情熱・動機の3つとも高く持って仕事に意欲的に取り組んでいる人は、たった3%しかいませんでした。1位のメキシコの54%と比べると、大きく違います。メキシコ人の仕事への意欲の高さは、2位のインド人の38%も大きく引き離し、世界ダントツの1位となっています。成功報酬型の給料と、上司が部下に提案や行動を求め、自由裁量がある程度あることなどが、意欲の高さにつながっていると分析されています。 近年経済成長が著しいBRICs諸国がベスト10にずらりと並んでいるところに、ヤル気を持って働く人が多い国の勢いを感じます。インドと中国では、仕事に取組むことが更にキャリアアップにつながること、ブラジルとロシアでは成功報酬システムが、働く人の意欲を高めています。 (記事:ビオングループ株式会社顧問 福山 紫乃)
by VIONGROUP
| 2008-11-14 18:47
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